お得に発電するために

香川県の太陽光発電の補助金事業

四国電力管内では、唯一の原発である伊方原子力発電所が停止していることと、元々から火力発電依存度が高かったため、火力発電依存度が85%を超え、国内電力会社の中では最も化石燃料に頼っている電力会社となっています。
この状態は石油や天然ガスの流通価格や為替レートなど世界情勢に右往左往する可能性のある経済的には最もリスクの高い状態にあることを意味しています。
中でも香川県は坂出火力発電所1施設しか県内に発電所がなく、火力発電依存度は100%に近い状態です。
このため香川県では、香川県住宅用太陽光発電設備導入促進事業補助金と題した補助金事業を行い、太陽光発電の普及に注力しています。
補助金の内容は、国(J-PEC)の行っている、太陽光発電システムの1kW当たりの単価475000円以下の場合の1kWあたり35000円、単価475000超過の場合の1kWあたり3万円という補助金に加え、1kW当たり2万円で4kW分に相当する8万円を上限に補助金を交付しています。
平成24年度は平成25年1月末で募集を締め切る予定ですが、当初3億円以上の予算から3896件を予定していた募集も、残り1ヶ月で、1000件分以上の予算を残している状態です。
全国一狭い県で元々予定件数の見込み目標が多いというのが予算残の理由です。
また香川県の各市町村自治体でも国や県の補助金と併用できる形で補助金交付を行っています。
47都道府県の各市町村自治体の中で、他県には必ずひとつふたつ補助も融資もしないで口だけ出すといった自治体があるようですが、香川県内では、予算配分はまちまちながらも全市町村自治体で補助金事業を実施しています。
その中には一度予算を執行していまいながらも追加予算を計上して募集再開した県庁所在地の高松市や、5年間補助事業を続行させる東かがわ市、県内最高額20万円の補助金上限の発電所の町坂出市などもあり、殊勝な心掛けの自治体の多い県です。